同窓会の服装マナーは?失敗しないコツを年代・会場別に紹介

先生や旧友と、久しぶりに同じ時を過ごすことができる「同窓会」。長く会っていない人とも顔を合わせる機会であるからこそ、マナーを守った服装で参加したいですよね。そこで本記事では、同窓会に参加する際の服装マナーについて紹介します。同窓会にふさわしい服装を、会場別や年代別にお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
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同窓会コーデを決める際のポイント
まずは、同窓会のコーディネートを決める際に、意識したいポイントを紹介します。
会場の雰囲気に合わせる
同窓会の服装を決めるためには、会場の雰囲気を知ることが大切です。例えば、高級なホテルで同窓会が行われる場合と、地元の居酒屋が会場の場合では、選ぶべき服装は大きく異なります。招待状や案内に書かれている会場がどんな場所かを基準にして選べば、大きく外すことはありません。
ホテルや結婚式場の場合はフォーマルな服装を、ちょっとしたレストランや居酒屋であれば上品かつカジュアルな服装を選んでください。
ドレスコードを確認する
同窓会では、ドレスコードを指定される場合があります。ドレスコードは、ドレスやスーツなどの服装が指定されている場合もあれば、色が指定されている場合など、実にさまざまです。ドレスコードに「平服」が指定されている場合には、ドレスアップは控えるのがマナーです。カジュアルさを意識したインフォーマル程度にとどめ、あまり着飾らないようにしましょう。
周りの友達と話し合う
会場やドレスコードを調べても不安な場合は、一緒に参加する友達と話し合ってみてください。友達と似たテイストの服で参加すれば、自分だけ浮く心配はありません。
【会場別】同窓会の服装マナーを紹介
ここからは、同窓会の服装マナーを会場別に紹介します。
ホテル・高級レストラン
ホテルや、大きな宴会場が会場に選ばれた場合は、フォーマルな服装を心がけてください。上品なデザインのワンピースに、ジャケットを合わせたスタイルで参加する人が多いようです。教授や先生も参加する大規模な同窓会の場合、派手すぎるデザインや露出の多い服装は避けてください。
カジュアルなレストラン
カジュアルなレストランで、同窓会が行われる場合「上品さ」と「きれい目スタイル」を意識してコーディネートを選びましょう。いくらカジュアルな雰囲気のレストランでも、あまりにもラフだと浮いてしまう可能性があります。また、ビュッフェスタイルや立食パーティーの可能性もあるため、長時間経っていても疲れにくい靴を選んでください。
居酒屋
居酒屋やカラオケボックスなどであれば、比較的カジュアルな服装も許されるでしょう。フォーマルな服装を選ぶと、逆に目立ってしまうかもしれません。洗いやすい素材のものなど、臭いがついても良い服装を選びましょう。
【年代別】同窓会の服装マナーを紹介
ここからは、同窓会の服装マナーを年代別に紹介します。
20代
20代であれば、大人っぽさを演出するよりも、若さを活かせそうな服や自分好みの服を選びましょう。フリルをあしらったドレスや、マーメイドスカート、可愛らしいデザインのブラウスを自然に着こなせるのは、20代の特権です。等身大の自分の魅力をアピールできるコーディネートを選びましょう。
30代
30代になると、可愛らしすぎる服装は控えて、少し大人な雰囲気のファッションに挑戦してみましょう。ふくらはぎの真ん中あたりにかかるミモレ丈のスカートや、タイトなデザインのワンピースがおすすめです。ブランド物のアクセサリーや小物を取り入れると、服装がシンプルでもゴージャスに見せることができます。ただし、ブランド品を複数身に付けると、下品な印象になってしまうため注意してください。
40代
40代の方が同窓会に参加する場合、大人の魅力を引き立てられるコーディネートを意識してみてください。無理に若く見せようとするよりも、その時の体型や肌の色に合わせた服を選ぶ方が、いきいきとした健康的な印象を残せるものです。
50代
50代の同窓会に着ていく服装は、上品さと快活さのバランスを意識してみてください。シックな雰囲気の服装やくすんだ色合いの服も素敵ですが、明るい色の小物や大きめの花柄などを取り入れることで、垢抜けた若々しい印象を与えられるでしょう。
マナーを守って、同窓会コーデを選ぼう
本記事では、同窓会に参加する際の服装マナーをお伝えしました。同窓会のコーディネートを選ぶ際は、会場の雰囲気や年代などを考慮した上で選ぶことが大切です。同窓会の1日をより素敵な日にするためにも、TPOに合わせた服を選んでみてください。