アフタヌーンティーのマナーは?服装や作法をわかりやすく解説! | épice///kyoto

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アフタヌーンティーのマナーは?服装や作法をわかりやすく解説!

アフタヌーンティーのセット

初めてアフタヌーンティーに行く場合、作法や服装のマナーがわからないですよね。そこで本記事では、アフタヌーンティーのマナーやおすすめの服装について解説します。紅茶の飲み方などの基礎から解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

アフタヌーンティーとは

アフタヌーンティーとは、1800年代にイギリスの貴族の間で始まったお茶会の習慣です。紅茶などのドリンクを用意して、スコーンやサンドイッチ、ケーキなどの軽食を楽しみます。当時のイギリスにおいて、貴族の食事は朝と晩の2回のみであることが一般的でした。そのため、日中の空腹を紛らわすために、午後4時頃に定食を食べるようになったのが、アフタヌーンティーの始まりといわれています。

アフタヌーンティーにおすすめの服装

アフタヌーンティーを提供する店によっては、ドレスコードが設けられていることがあります。デニムやラフなデザインのTシャツ、ミニスカート、サンダルなどを着用していくと、入店を断られるかもしれません。予約時に必ずチェックしておき、ドレスコードに従った服装を心がけてください。

また、ホテルのレストランなどでアフタヌーンティーを楽しむ場合は、ドレスコードがなくてもスマートカジュアルが基本です。フォーマルほどかしこまる必要はありませんが、上品なデザインのブラウスやワンピース、パンプスなどを選びましょう。

押さえておきたいアフタヌーンティーのマナー

ここからは、アフタヌーンティーに行く際に押さえておきたいマナーをお伝えします。

下の段のお皿から食べる

ケーキスタンドに乗った食べ物は、下の段から順番に食べるのが基本です。サンドウィッチ、スコーン、スイーツの順でいただきましょう。皿にいくつかの料理が盛り付けられている場合は、味や色が薄いものから食べてください。また店によっては、アミューズと呼ばれる、スープやサラダ、ピクルスなどのおまけの料理が提供されることがあります。アミューズが出た場合には、1番最初に食べましょう。

ケーキスタンドからお皿を外さない

アフターヌーンティーでは、ケーキスタンドにお皿がのせられており、そこに料理が盛り付けられています。食べ物はそのまま取り分けて、ケーキスタンドからお皿を外さないようにしましょう。また、一人ひとりに取り皿が用意されるため、大皿から直接食べることは避けてください。

紅茶は自分で注がない

アフタヌーンティーでは、紅茶をおかわりすることができます。おかわりが欲しい場合、スタッフにお願いするのが基本です。しかし、店のスタイルや状況によっては、自分で注いでもマナー違反にはならないため、臨機応変に判断してください。

食べ方は上品に

アフタヌーンティーの優雅な雰囲気を壊さないためにも、上品な食べ方を意識してください。サンドイッチを食べる場合、左手に持って口に入れます。右手はティーカップを持たなければならないため空けておきましょう。大きめのサンドイッチの場合は、ナイフとフォークを使用して切り分けてください。

スコーンを取り皿に取る場合は、直接手でつまんでも問題ありません。ジャムやクロテッドクリームが用意されている場合も、必要な量を自分の取り皿に取ってください。食べる際は、手を使って横半分に割り、1口分ずつジャムやクリームを塗って食べましょう。

紅茶の正しい飲み方

ここからは、紅茶の正しい飲み方を紹介します。

カップの持ち方

ティーカップを持つ際は、つまむように持ち、持ち手に指を通さないでください。ソーサーはテーブルに置いたままにして、カップのみを持ち上げて口に運びますが、ローテーブルの場合はソーサーごと持ち上げても問題ありません。

紅茶を飲む際の注意点

アフタヌーンティーで紅茶を選んだら、1杯目は純粋な茶葉の風味を楽しむために、そのまま飲みましょう。ミルクや砂糖は、2杯目から入れることをおすすめします。

アフタヌーンティーは優雅な気持ちで楽しもう

本記事では、アフタヌーンティーのマナーやおすすめの服装を紹介しました。アフタヌーンティーは、日常を離れた優雅な空間です。その雰囲気を十分に楽しむためにも、ドレスコードやマナーを必ず守りましょう。アフタヌーンティーに行く際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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